「今年のお目当ては無事に買えましたか?」東京ビッグサイトで開催中のハンドメイドインジャパンフェス冬2026、初日からものすごい熱気に包まれていますね。SNSでも早々に「#HMJ戦利品」のタグが盛り上がりを見せており、参加者の興奮が伝わってきます。
私はオープンと同時に会場入りし、事前チェックしていた作家さんのブースへ直行しました。今回のHMJは、例年以上に「一点もの」へのこだわりが強い作品が多く、特に主催者企画のエリアは人だかりができるほどの人気ぶりです。
この記事では、私が実際に会場で見つけた素敵な戦利品と、現地のリアルなトレンド情報を熱量高めにお届けします。明日2日目に参加される方や、次回の開催を心待ちにしている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
- 今年の目玉:特集「バッグチャーム図鑑」のクオリティが凄い
- フード攻略:焼き菓子とコーヒーのペアリングが最強
- 次回への対策:人気作家は開始30分が勝負の分かれ目
ハンドメイドインジャパンフェス冬2026戦利品と会場の熱気
まずは、今回のメインテーマとも言える「戦利品」の数々をご紹介します。今年は過去最大級の出展数ということもあり、会場の端から端まで歩くだけでも一苦労でしたが、その分だけ素敵な出会いもたくさんありました。特に印象的だったのは、作り手の想いがダイレクトに伝わってくるような、温かみのある作品たちです。
特集エリアで出会った限定バッグチャーム
今回、入場して真っ先に足を運んだのが、会場入口付近のアトリウムで開催されている「バッグチャーム図鑑」です。全国から集まった150点以上のオリジナルバッグチャームがずらりと並ぶ光景は圧巻で、どれも個性が光る作品ばかりでした。私はここで、真鍮と天然石を組み合わせた、少し大人っぽいデザインのチャームを一目惚れで購入しました。
このエリアは「Creema HASHTAG GALLERY」という企画の一環で、素材ごとに展示が分かれているため、自分の好みのテイストを見つけやすいのが特徴です。革、布、樹脂、ガラスなど、同じ「バッグチャーム」というテーマでも、作家さんによって表現方法が全く異なることに改めて感動しました。
春を先取りする桜色アクセサリー
1月の開催ですが、会場内には早くも春の訪れを感じさせる「桜色」のアイテムが多く並んでいました。特にアクセサリーエリアでは、淡いピンク色のレジンやローズクォーツを使ったピアスやネックレスが大人気で、多くの女性客が鏡の前で試着を楽しんでいました。私も春のコーディネートに合わせて、小ぶりな桜モチーフのイヤリングをゲットしました。
作家さんとお話しすると、「冬の終わりから春先まで長く使えるように」と、色味の調整にこだわったという裏話を聞くことができました。真っ白なニットや淡いグレーのコートに合わせると、顔周りがパッと明るくなるような絶妙な色合いです。季節を先取りするアイテムを手に入れるのも、HMJの醍醐味の一つと言えるでしょう。
暮らしを整える木工インテリア雑貨
自宅で過ごす時間を豊かにしてくれる、インテリア雑貨も今回の戦利品リストに欠かせません。木工エリアで見つけたのは、無垢材を削り出して作られた一輪挿しと、カッティングボードです。手触りが驚くほど滑らかで、木の香りがふわりと漂う作品は、見ているだけで心が安らぎます。
最近はサステナブルな観点から、廃材や端材をアップサイクルしたインテリア作品も増えており、環境への意識が高い来場者から注目を集めていました。私が購入したカッティングボードも、家具製作の過程で出た端材を利用したものだそうで、一つとして同じ木目がない「世界に一つだけの表情」に惹かれました。
行列必至のフードエリアで焼き菓子を確保
HMJの隠れた主役とも言えるのが、全国から厳選された手作りフードが集まるエリアです。今回は入場直後に整理券が配られるほどの人気店もありましたが、なんとかお目当てのクッキー缶と、季節のフルーツを使ったジャムを購入することができました。特に焼き菓子は、パッケージのデザインも可愛らしく、自分用はもちろん、お土産としても喜ばれること間違いなしです。
試食をさせてくれるブースも多く、作り手の方から素材のこだわりやおすすめの食べ方を直接聞けるのも嬉しいポイントです。私が買ったジャムは「ヨーグルトに混ぜるだけでなく、炭酸水で割っても美味しいですよ」と教えてもらったので、帰宅してから試すのが楽しみで仕方ありません。
ワークショップ体験と素材の衝動買い
完成品だけでなく、創作意欲を刺激する素材やワークショップもHMJの大きな魅力です。今回は「自分だけの革きっぷを作る」というワークショップに参加し、名前や日付を刻印したオリジナルの切符型キーホルダーを作成しました。また、素材エリアでは珍しいヴィンテージボタンや海外のファブリックを見つけ、何を作るかも決めずに思わず購入してしまいました。
会場を歩いていると、「このパーツを使って、次は自分で何か作ってみようかな」という気持ちが自然と湧いてくるのが不思議です。プロの技を間近で見られる実演販売も行われており、ものづくりの奥深さに触れることができる貴重な時間となりました。
2026年のハンドメイドトレンドを深掘り分析
戦利品を抱えてホクホクした気分で会場を見渡すと、今年ならではのトレンドや傾向が見えてきました。単に「可愛い」「便利」というだけでなく、背景にストーリーがある作品や、特定のテーマに特化したブースが注目を集めているようです。
「推し活」とハンドメイドの融合
近年の「推し活」ブームはハンドメイド業界にも深く浸透しており、今回のHMJでも「推し色」を意識した作品が多く見られました。9色展開の推し活トートバッグや、アクリルスタンドを持ち運ぶための専用ポーチなど、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが飛ぶように売れていました。
作家さんもトレンドに敏感で、オーダーメイドで好きな色やイニシャルを入れてくれるサービスを行っているブースには、常に列ができていました。既製品では満足できないファンの心理を捉え、自分だけの特別なアイテムを作れるという「体験」を提供している点が、人気の理由だと感じます。
サステナブルと伝統工芸の新しい形
環境への配慮や伝統文化の継承をテーマにした作品も、以前より目立つようになってきました。着物の帯をリメイクしたバッグや、伝統的な染色技法を現代風のアパレルに落とし込んだ作品など、古き良きものを新しい価値観で再生させるアプローチが光っていました。
若い世代の来場者が、伝統工芸士の方と熱心に話し込んでいる姿も印象的でした。「カッコいい」「おしゃれ」という入り口から、日本の伝統技術や素材の良さに触れるきっかけになっているのは素晴らしいことです。単なる消費活動を超えた、文化的な交流が生まれているのもHMJの魅力です。
ミニチュア作品の精巧さに驚愕
SNS映えすることもあり、ミニチュアフードやドールハウス関連の作品エリアは常に人だかりが絶えませんでした。指先に乗るほど小さなパンやケーキ、精巧に作られた家具などは、拡大鏡を使って見たくなるほどのクオリティです。コレクション欲を刺激されるのか、全種類セットで購入する大人買いの光景も珍しくありません。
これらの作品は、ドール愛好家だけでなく、インテリアとして飾ったり、アクセサリーとして身につけたりする層にも支持されています。小さな世界に込められた作家さんの超絶技巧とこだわりは、見ているだけで時間を忘れてしまうほどの引力がありました。
2日目参戦組へ!後悔しない立ち回り術
もし明日、HMJの2日目に参加される予定なら、事前の戦略が戦果を大きく左右します。初日の状況を踏まえ、効率よくお目当ての作品を手に入れ、イベントを楽しみ尽くすためのポイントをまとめました。
入場直後の30分が最大の勝負所
人気作家の限定品や一点ものは、開場から30分以内に完売してしまうことが珍しくありません。お目当てのブースがある場合は、入場ゲートの位置を確認し、最短ルートで向かうことが鉄則です。特にフードエリアの人気店や、整理券配布があるワークショップは競争率が高いので、優先順位を明確にしておきましょう。
また、開場直後は入場待機列が非常に長くなるため、スムーズに入場したい場合は前売り券を購入し、余裕を持って会場に到着することをおすすめします。初日の様子を見る限り、11時のオープンに合わせて到着すると、入場までに30分以上かかる可能性もあるため注意が必要です。
広大な会場を攻略するマップ活用法
東京ビッグサイトの西1・2ホールは非常に広く、闇雲に歩き回るとすぐに体力を消耗してしまいます。入り口で配布される会場マップや、公式ウェブサイトの出展者一覧を活用し、行きたいエリアに目星をつけておくことが重要です。休憩スペースやトイレの場所も事前に把握しておくと、混雑時でも焦らずに行動できます。
私は「まずは外周を大きく回って全体を把握し、その後気になる通路を細かく攻める」という作戦を取りましたが、それでも見落としがあったかもしれません。気になる作品を見つけたら、その場でショップカードをもらうか、ブース番号をメモしておくと、後で戻りたい時に迷わずに済みます。
キャッシュレス決済と現金の使い分け
最近は多くのブースでクレジットカードやQRコード決済が導入されていますが、通信状況が悪かったり、機器のトラブルで使えなかったりする場合もあります。また、個人の作家さんによっては現金のみの対応というケースもまだ存在するため、千円札と小銭を多めに用意しておくと安心です。
特に数百円のフードやパーツを購入する際、高額紙幣を出すのは作家さんにとっても負担になることがあります。スムーズに会計を済ませて会話を楽しむためにも、小銭入れを別に用意するなど、支払いの準備を整えておくことがスマートな買い物の秘訣です。
フードエリアはただの休憩所じゃない
HMJのフードエリアは、単にお腹を満たすための場所ではなく、ここを目当てに来場する人がいるほどハイレベルな「食のマーケット」です。キッチンカーの出来立てグルメから、全国のお取り寄せスイーツまで、そのラインナップは目移りするほど充実しています。
こだわりのコーヒーでひと休み
広い会場を歩き回って疲れた体に染み渡るのが、こだわりの自家焙煎コーヒーです。今回のHMJにも、豆の産地や焙煎方法にこだわったコーヒーショップがいくつか出店しており、会場内には香ばしい香りが漂っていました。私は酸味の少ない深煎りのブレンドを注文しましたが、注文を受けてから一杯ずつ丁寧にハンドドリップしてくれる姿に感動しました。
コーヒー片手に戦利品を眺めたり、次に回るブースの作戦会議をしたりする時間は、イベント中の至福のひとときです。混雑時は提供までに時間がかかることもありますが、その待ち時間さえも心地よく感じるような、ゆったりとした空気が流れていました。
お土産に最適な日持ちする逸品
会場で食べるだけでなく、自宅で余韻を楽しむためのお土産選びもフードエリアの楽しみ方です。添加物を使わない手作りのジャムや、素材の味を活かしたドライフルーツ、スパイスの効いた調味料など、日持ちする加工品も豊富に揃っています。試食販売をしている店舗も多く、味を確かめてから購入できるので失敗がありません。
私は今回、燻製ナッツとハーブソルトを購入しました。どちらもスーパーでは見かけない珍しいフレーバーで、パッケージもおしゃれなので、ちょっとした手土産にもぴったりです。作家さんからおすすめのアレンジレシピを聞くのも、購入時の楽しみの一つとなっています。
イートインスペースの確保テクニック
お昼時になると、フードエリア周辺のイートインスペースは大変混雑し、席を見つけるのが困難になります。少し時間をずらして早めのランチにするか、あるいは遅めの休憩を取るなど、ピークタイムを避けるのが賢明です。また、レジャーシートを持参して、屋外の休憩スペース(天候によりますが)を利用するのも一つの手です。
席が空いていない場合は、テイクアウトしやすいメニューを選び、会場の端にあるベンチなどでサッと済ませるのも効率的です。いずれにせよ、「お腹が空いてから探す」のではなく、ある程度余裕を持って食事の計画を立てておくことが、快適に過ごすためのポイントです。
HMJと他のイベントは何が違う?
最後に、デザインフェスタ(デザフェス)やminneのハンドメイドマーケットなど、他の大型イベントと比較したHMJならではの特徴について触れておきます。それぞれのイベントに良さがありますが、HMJには独特の「空気感」があるように感じます。
クリエイターとの距離感が近い
HMJは、主催がハンドメイドマーケットプレイスの「Creema」ということもあり、出展者と来場者の距離が非常に近いのが特徴です。作家さんも「売る」こと以上に「ファンとの交流」を楽しんでいる印象があり、作品への想いや制作秘話を気軽に話してくれます。このアットホームな雰囲気こそが、HMJのリピーターが多い理由の一つではないでしょうか。
また、プロとして活動している作家さんの割合が高く、作品のクオリティが全体的に安定しているのも安心できるポイントです。初心者の方でも「失敗したくない」「長く使える良いものが欲しい」というニーズに応えてくれる作品に出会いやすい環境が整っています。
落ち着いた雰囲気でじっくり見れる
デザフェスのようなお祭り騒ぎやカオスな熱気も楽しいですが、HMJは比較的落ち着いた雰囲気で、じっくりと作品を吟味できるのが魅力です。通路の幅も比較的ゆったりと取られており、ベビーカー連れの方や年配の方でも回りやすい配慮がなされています。音楽ライブやパフォーマンスも行われていますが、あくまで「ものづくり」が主役というスタンスが貫かれています。
「騒がしい場所は苦手だけど、たくさんの作品を見たい」という方には、HMJが最もおすすめできるイベントです。自分のペースで会場を回り、運命の一点ものと出会う喜びを、心ゆくまで味わうことができるでしょう。
セレクトショップのような統一感
会場全体のディスプレイや装飾にも統一感があり、まるで巨大なセレクトショップを歩いているような感覚になります。出展ブースの什器や照明にもこだわっている作家さんが多く、作品の世界観がしっかりと表現されています。ただ商品を並べるだけでなく、空間全体で魅せる工夫が随所に見られ、歩いているだけでインスピレーションが刺激されます。
この「洗練された空間」こそが、HMJのブランド力を高めている要因であり、来場者の購買意欲をそそる魔法なのかもしれません。おしゃれな空間で、おしゃれな作品に囲まれる幸せ。これぞハンドメイドイベントの醍醐味と言えるでしょう。
まとめ:冬のHMJは一期一会の宝庫だった
ハンドメイドインジャパンフェス冬2026の初日レポート、いかがでしたでしょうか。今回の戦利品であるバッグチャームや桜色のアクセサリー、そして美味しいフードの数々は、これからの私の生活に彩りを与えてくれる大切な宝物となりました。
HMJの魅力は、単に「モノを買う」だけでなく、作り手の情熱に触れ、自分自身の感性を磨くことができる点にあります。会場で感じた熱気や、作家さんとの会話から得たエネルギーは、きっと明日からの活力になるはずです。
まだ参加されていない方は、ぜひ明日の2日目に足を運んでみてください。そして、今回参加された方は、ぜひSNSで戦利品をシェアして、その感動を多くの人と分かち合ってください。あなただけの「最高の一点」との出会いが待っています。

